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コロナ禍でも楽しめるクリパを開催 クイズやゲームで盛り上がる

同盟学寮では、新型コロナの感染拡大に注意しながら、2021年12月に、それぞれの寮でクリスマスパーティーが開催された。

 

このうち市谷寮では12月19日にクリスマスパーティー、通称クリパを開催。コロナの流行以来、約2年ぶりに初めて全員参加で行事が実現した。

 

同盟学寮でクリパと言えば、その年の新寮生が寸劇、コント、ダンス等の出し物を披露するのが習わしだが、練習期間中は対面や密集が避けられない。自治委員会は伝統にとらわれず、コロナ禍でも安心して行えるプログラムを考案した。


クリパ前半はチーム対抗「マシュマロ・チャレンジ」。

 

パスタ、テープ、紐、マシュマロを使い、より高く自立可能なタワーを立てるゲームで、各チームともアイディアを出し合いながら協力する作業に熱中し、盛り上がった。

 

後半はビンゴゲーム。”STAY HOME”を楽しめる景品を、数名が運良く手に入れた。飲食省略で短時間開催の変則クリパではあったが、それぞれの参加者が会話を楽しみ、写真を撮り合った。顔を揃えることが少ない現行の寮生活では、貴重な交流のひとときとなった。


一方、白山寮のクリパは一足早く、12月5日午後3時から一階の食堂で開かれれた。新寮生による漫才、早押しによるクイズ、さらに景品付きビンゴと盛り上がった。

 

今回の新機軸は、早押しクイズ。スマホのLINEを活用し、分かったらスタンプ等を送信。その順序で解答権を持つ仕組み。6つのチームに分かれ、数学や地理などの常識クイズ、イントロで曲名を当てるイントロクイズと、結構熱くなった。文化担当に音響に詳しい寮生が協力した。

 

 

一等賞の高級牛肉を目指してビンゴにも力が入った。最後に全員で集合写真。瞬間、マスクを外してカメラに収まった。