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大盛況だった2019年のクリパ 新たな練習方針で出し物を披露

  同盟学寮生が主催する最大のイベント、クリスマスパーティーが12月1日、白山寮で開催された。市谷・白山寮から計100人が参加し、OGやOBも9人が駆け付けた。今年は新寮生の人数が少ないことから、例年より1時間遅らせ、午後4時からの開始となった。

 第1部は、白山寮の石原委員長と市谷寮の酒井委員長が司会を務め、新寮生の出し物が披露された。昨年までの練習方針を変更し、内容を新寮生に一任した。男子の漫才3組、女子のダンス1チームに加えて、男女の漫才1組、女子のオタ芸1チームという斬新な取り組みが見られた。

 

 漫才はマイクスタンドを用意し、正統派のネタを披露する組が多かったが、自身のキャラクターを最大限に活用して会場に大きな笑いをもたらした組も。女子のダンスチームは椎名林檎、perfume、K-POP、クリスマスソングなど計6曲を、アカペラとダンスで表現する圧巻のパフォーマンスを見せた。

 またオタ芸チームは、暗い会場を逆手に取りペンライトを両手に用意。スピード感あるオタ芸で会場を魅了した。  

 午後6時からの懇親会では、管理人さん手作りのピザをはじめとする豪華な食事を囲み、会話や写真撮影を楽しんだ。開始早々に、仮装コンテストを開催。各テーブルの代表者10人の中から、投票で女子寮生1人が大賞に選ばれ、プレゼントを獲得した。中盤には恒例行事となったビンゴ大会も行い、盛りだくさんのパーティーとなった。午後8時半、楽しかったひとときを惜しみつつ寮生全員で後片付けをし、その後解散となった。