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町会の秋祭りに白山寮生が参加 。8人が大人みこし担ぎ、練り歩く。

 同盟学寮白山寮が属している文京区の原町町会は9月14日(土)、15日(日)の両日、地元・簸川(ひかわ)神社の秋の例大祭に合わせ、山車や子供みこし、大人みこしを繰り出した。白山寮から14日夜に1人、15日昼に7人の計8人の寮生が、大人みこしの担ぎ手として参加した。

 両日ともに旧白山通りや白山通り周辺の白山、千石町内を約2時間かけ、「サアー、サアー、サーサー」「ソイヤッ」「ホッ」の掛け声に合わせて練り歩いた。今年も、東洋大学の相撲部員7人が加わり、巨漢ぞろいに混じって寮生も負けずに頑張った。

 同盟学寮の白山祭りへの参加は、5年目。8人のうち薬学部5年生は、5回連続の出場。委員長が2年連続2回目で、そのほか大学院生を含む6人は初めてみこしを担ぐ体験をした。

 

 途中に数か所ある休憩所や最終地点のお神酒所では、飲み物のほか寿司やおでん、焼き鳥、ピザ、カレーライスなど工夫を凝らしたごちそうの数々を頂いた。3日間ほど肩に痛みが残った寮生もいたが「故郷でも経験できない。ものすごく楽しかった」「地域の人たちとのつながりが深まった。来年もぜひ参加したい」などと、8人ともに爽快な満足感に浸っていた。