快晴に恵まれ、楽しかった2日間 =今年も千葉・岩井で夏のキャンプ=

        2019.08.08 ごんべえ前で記念撮影
        2019.08.08 ごんべえ前で記念撮影

 

2019年8月7日~8日

 

 同盟学寮の今年の夏のキャンプは8月7日(水)~8日(木)に、千葉県・岩井海岸で行われた。白山寮から38人、市谷寮から39人、寮長を合わせて計79人が参加した。昨年と同じ宿、同じ日程だったが、昨年と違い両日とも快晴に恵まれ、海を満喫することができた。

 1日目は午前9時半にそれぞれの寮をバスで出発し、アクアラインの休憩地点「海ほたる」で合流した。ソフトクリームなどを堪能したあと、12時半に宿の「ベイサイドインごんべえ」に到着した。すぐに着替えて体育館に向かった一同は、最初のイベントであるスポーツ大会に臨んだ。

 8つの班に分かれ、「しっぽ取りゲーム」とバスケットボールで汗を流した。腰の後ろに巻いた鉢巻きを奪い合う、追いかけごっこに似たしっぽ取りは白熱し、開始からわずか30秒で決着がつく場面も見られた。寮長も参加したスポーツ大会は、学年の壁を越えて交流し親交が深められた。

 

 

  スポーツ大会が終わったあと、宿に戻り夕飯のバーベキュー会場へ。1年生が中心となって調理を始めると、肉の焼けるいい匂いが会場全体に広がった。できたての焼きそばや、フランクフルトなどに皆舌鼓を打った。食後、休憩をはさんで、花火大会をするために海辺へ向かう。

 宿を出て真っ暗な林を抜けると、夜の海が広がっていた。300発以上の手持ち花火と、10数発の打ち上げ花火…。海辺の夜空を焦がす色とりどりの火花に、真夏のひと時を心行くまで楽しんだ。花火大会から戻ってしばし休憩後、10時ごろから、ホールで懇親会が始まった。

 恒例のクイズ大会では、寮生の珍しい苗字が題材に。日本に20世帯ほどしか存在しない名前がいくつもあることが明らかになり、思いがけずためになった。スポーツ大会と合算した順位が発表され、最下位の班による罰ゲーム。懇親会は最大の盛り上がりを見せた。その後は未明まで歓談する光景が見られた。

 2日目は午前中いっぱいが自由時間となり、寮生は元気に海水浴へと出かけた。泳ぎの速さを競ったり騎馬戦に興じたり。浜辺でサッカーやビーチフラッグをする寮生も。それぞれが海を目いっぱい満喫した。昼食のカレーを食べた後、大広間で「ごんべえ」の女将さんに全員でお礼をした。中庭で全員の集合写真を撮影した後、帰途に就いた。