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2018年の卒寮生を送る会 白山寮で先輩寮生を囲み、しみじみと

 同盟学寮の2018年春の卒寮生を送る「追い出しコンパ」が2月4日(日)午後、白山寮で開催された。白山寮生36人、市谷寮生26人に両方の学寮長2人が参加した。

 5時、食堂に在寮生が着席して待つ中、卒寮生が入り口から、順に会場に入ってくる。今年卒寮する白山寮生は11人、市谷寮生は14人。卒業旅行や研修会参加などで、数人が欠席した。

 まず市谷寮の文化担当・荒竹さんがパソコンにまとめた卒寮生の思い出の写真の数々が、テレビに映し出される。新人歓迎会やクリスマスパーティー、夏のキャンプなどで楽しそうにはしゃぐスナップが、それぞれの人柄をしのばせる。送り出す寮生たちの間から、次々に歓声が沸き起こった。

 

 この後、卒寮生1人1人が前に立ち、一番仲のよかった後輩や相部屋を過ごした寮生が「送る言葉」をつづった手紙を読み、記念品の写真フレームを手渡した。読む前から感極まって泣き出す人や、途中で言葉が途切れ途切れになってしまうシーンも見られた。これに対し、卒寮生は寮の思い出や寮生活への思いを、それぞれしみじみと語った。

 しんみりとした第1部が終わると、6時半から7つのテーブルに分かれて食事会。管理人兼調理人の小宮さん夫妻や、厨房補助の古賀さんが丹精込めて作った料理の数々や、お寿司、ピザなどが並べられる。文化・臼井君の音頭で乾杯し、ごちそうをいただきながら、思い思いの飲み物を手にし、楽しく歓談した。

 8時半には中締めとなり、卒寮生を囲んで集合写真を撮影。後片付けをして9時には散会した。