春の給与奨学生研修会を開催

 3月6日、東京・千代田区の日比谷松本楼で古野給与奨学生の研修会を開催した。研修会は、昨年9月に続くもので、大学院生、学部生の合同セミナー形式をとり、奨学生55人のうち留学中や大学での調査実習などでの欠席者を除く34人が参加した。

 

 研修会はセミナーと懇親会の2部で構成。セミナーでは、コーディネーターの桂敬一元東京大学新聞研究所教授が大学院生提出の研究レポートについて、橋場義之元上智大学教授が学部生による読書感想文に対する講評をそれぞれ行い、奨学生と意見交換した。

 

 懇親会では、山内豊彦同盟育成会理事長が大学院修了者と学部卒業生に記念品を贈呈するとともに、2010年から研修会の講師などで尽力され、今回をもって退任される桂元教授に謝意を表明。また、奨学生選考委員や奨学生OGも交えて交流を深めた。

(了)