古野奨学金


 『古野奨学金』は、公益財団法人『同盟育成会』が運営する奨学金制度で、 「学業、人物、健康ともに優秀な学生で、経済的理由により学費の支弁が十分でない者に学資を貸与するとともに、その指導に任じ、将来社会の各層で新聞通信事業に理解のある人材を育成する」という設立趣旨に沿って、運営されています。

 古野奨学金には二種類の奨学金制度があります。

 1.給与奨学金:

ジャーナリズム、マスコミ関係の研究者またはジャーナリストになることを目指している大学院生、大学3、4年生向けの返済不要の奨学金です。

給与額は、大学院生が月額5万円、大学生3,4年生が月額3万円となります。

給与奨学金は推薦制であり、学生個人による応募はできません。

2.貸与奨学金

高校生、大学生(短大・大学院を含む)向けに無利子にて学資を貸与する奨学金です。

貸与額は、高校生が月額2万円、大学生が月額3万円となります。

返済は、卒業後1年間据え置きで、以後10年間で返還する仕組みとなっています。

注意)貸与奨学金は平成27年度から新規募集を休止しています

 奨学生に採用されると、「生活状況に関するアンケート回答」、および、給与奨学生の場合には、年1-2回の「研究テーマに関するレポート提出」や「セミナーへの出席」などが義務付けられます。 

 これらの義務を理由無く履行しない時や、退学、病気などで卒業の見込みがなくなった時、学業成績、性行が不良と認められる時には、奨学金の支給/貸与は打ち切りとなります。

写真は、給与奨学生の研修会のセミナー風景(左)、新聞博物館での記念撮影(中)、懇親会(右)


古野奨学金の歴史

 故古野伊之助氏が、昭和38年に受賞した新聞文化賞の賞金を育成会に寄付され、それを基に昭和40年に創設されました。

 古野奨学生出身者は、これまでに千数百人にのぼり、社会の各分野で活躍しています。

 

昭和40年度: 

古野奨学金の創設。

貸与奨学金制度を開始。 

平成21年度: 

大学院生向けの給与奨学金制度を導入。

平成27年度: 

 大学3,4年生向けの給与奨学金を開始

貸与奨学金の新規募集は休止。

 

奨学生採用者数の推移

  年度          貸与奨学金          給与奨学金   
大学 高校    大学     大学院  
2005年度 29 4 - -
2006年度 22 4 - -
2007年度 25 2 - -
2008年度 14 2 - -
2009年度 30 1 - 9
2010年度 18 1 - 11
2011年度 18 2 - 12
2012年度 26 0 - 16
2013年度 7 0 - 9
2014年度 7 2 - 10
2015年度 - -  8  15
2016年度 - - 14 16
2017年度 - - 12 12